交通事故での損害賠償や人身傷害保険で保険会社との交渉の際には資料が重要!

以前からこのテーマについては書くべきかどうかを迷っていた部分があるのですが、質問を受けることも多く業務に差し支えない範囲での情報提供は読者のお役に立つことに間違いないので取り上げることとし、

先日、拙サイト「保険について考える」に「保険金、損害賠償金請求のツボ教えます!・通院加療と慰謝料について」と「休業損害請求のツボ教えます!」のページをアップしました。

ところが、実際に書き始めてみると、被害者の方や人身傷害保険(人身傷害補償保険)に請求者それぞれに状況が異なることから、思い切り突っ込んだ内容にまでは踏み込めない部分があり、一応の参考情報を提供する程度に収まってしまっています。

しかし、押さえるべき基本的な部分は書いていますので、実際に保険会社との交渉に入るとか入っているがなかなか進展しないという方には参考になると思います。

ここでは若干補足的に情報を追加してみたいと思いますが、保険会社としては対人賠償として対応している場合はもちろん、人身傷害保険でも被保険者側(一般的には契約者です)の過失割合が大きいものでも、自賠責保険からの回収がどの程度まで行えるかがポイントとなるわけですね。

そのために自賠責保険調査事務所に対して提出する資料について神経質にならざるを得ないことになります。

そこで問題になるのが、上記各ページに書いた内容になるのですが、要するにやみくもに保険会社と対立してもなにも進展することはなく、保険会社担当者が問題なく支払える方向に持って行くことが大切となります。

最近は弁護士費用特約の増加傾向にあることから、交渉を弁護士に委ねるケースも多いですが、弁護士が介入するとしてもやはり請求にあたっての材料が必要となります。

つまりはその準備を怠らず、うまく持って行く方向性を持つことがポイントといえますね。

たとえば、通院実績(回数)は慰謝料積算のうえで重要な要素となります。ただ単に漫然とリハビリのためだけに通院する、いわゆる漫然治療は問題になりますが、一方で通院したくても出来ないなどとして通院をされない被害者もおられます。
そうなると、保険会社担当者もそれなりの事故なので症状的にも通院されるべきと思うが、実際に通院実績がないと慰謝料計算が出来ず、補償はしたいが材料がないとして困ってしまうケースもあります。

そうなると被害者としては「痛い目に遭って慰謝料はこんなものか!」として収まらなくなってしまうわけですね。

そういったトラブルを防ぐためのみならず、治療を受けることによって事故前の健康状態に戻ることがなんといっても大切なわけですから、きちんと治療を受けることはとても重要なこととなります。

つまり受けるべき治療はきちんと受けて、そこで発生した通院実績に基づいて慰謝料計算となるのですから通院を怠ることはダメということになります。

このテーマについては、細かいことを書き出すとキリがありませんので今後も必要に応じて少しづつ情報提供をしていく形になると思います。


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