なぜわざわざわけのわからないカタカナ語を使うのか

今回の新型コロナウイルス騒ぎでは、何を思ったか、やたらとわけのわからんカタカナ語を使われることが多く、一般庶民にとっては何がなんだかさっぱりわからん(笑)

新型コロナウイルス感染症がパンデミックになってから、「クラスター」「クラスター感染」に始まって、東京都知事にあっては、なぜか外国人にも通じない「オーバーシュート」から始まって、「ステイホーム」「ステイホーム週間」、揚げ句の果てには「東京アラート」と思いっきり笑わせてくれている。

おまけに「オーバーシュート」や「ステイホーム」も、誰も文句を言うことなく政府も新型コロナウイルス対策専門家会議のメンバーも使い、すっかりコロナ用語になってしまった。
ここまで来ると、ここは日本やで!何が嬉しくてわけわからん言葉を使っとんねん!と言いたくなる人は極めて多いと思う。

オーバーシュート

 

ステイホーム

 

東京アラート

 

パンデミックはともかく、クラスター感染やらオーバーシュートなどは、集団感染、感染爆発もしくは爆発的感染と言えばええやんか。外出せず自宅にとどまって欲しいというのをわざわざ「ステイホーム」などと表現する必要がどこにある?

さらには「ソーシャル ディスタンスを守って・・・」と。一定の距離を開けて、距離を保て、密着することのないようにしてくださいなどと言えばよい。
昔からよくあるケースだが、横文字を使えばカッコいいと思ってるのか?
それともわけわからん言葉を使って、より不安を助長しようとしたか…。

とにかくなぜかわざわざ横文字を入れるのが好きみたいで、大阪府知事は「大阪モデル」などと言ったかと思うと、アベノマスク首相は25日の記者会見で、「世界に対して日本モデルを示して…」などとやっている。
なんでわざわざモデルと言う!

もうちゃんちゃらおかしいとしか言えんだろ。
アホらしい。

ついでながら新型コロナとは関係ないが、いつの頃からかやたらと使われるようになった「エビデンス」。
根拠、証拠といった意味の言葉だが、なんでわざわざエビデンスやねん!
日本人やろ!日本語で言えよ。と思っておられる人は極めて多いと思う。

 

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