zoomバーチャル背景の怪
新型コロナウイルス感染症のせいで各企業とも在宅勤務やテレワークの導入が増え、それに伴ってオンラインミーティングの必要性からいろいろなソフトが出ている。
なかでも人気になってユーザーも多いのが「zoom」のようだが、知人の女性も「zoom」を使ってオンラインミーティングをやっているが、背景を変えてみたいと思ってバーチャル背景を使ってみたが大変なことになったと連絡があった。
管理人自身はオンラインミーティングの必要などないのでなんの関心もなかったが、そんなことを言ってくるので試しにソフトをインストールして、彼女とオンラインをやったところとんでもない画面が・・・（笑）
オカルトじゃないんだから、これではさすがに使えんだろうと調べてみることにした。
ちなみに筆者のzoom画面ではバーチャル背景を無しにするとこのような画面となり、なんの問題もないが
バーチャル背景画像を適用してみると樹木の枝の間から顔の一部が出るというなんともおもろい画面になった。
そこでzoomのヘルプサイトに飛んでみると、チュートリアルのような動画があったが、ネット上で調べたのと同じようにどうやら背景にグリーンの布などを使う必要があるようだった。
画像出典：zoomヘルプセンター
しかし、そのような物理的な背景を用意しなくてもなんとかなるのではないか？と調べると、
このような記載があり、どうやらPCのスペックを満たすと背景に緑色の布など（グリーンスクリーン）を用意しなくてもバーチャル背景が使えることがわかったが、
筆者のPCはWindows10 ProでCPUはi7であるもののバージョンが第4世代ではないのでダメなことが判明。
くだんの彼女のPCのCPUはi5なので論外。
というわけで、スペックを満たす比較的新しいモデルのPCでない場合は物理的な緑色の背景（グリーンスクリーン）を用意しないとバーチャル背景は使えないことがわかった。Amazonなどでは背景に使う緑色の布などを販売しているようだが、ネット通販サイトなどの商品紹介とかでこのようなソフトを使うならいざ知らず、たかだか社内のオンラインミーティングごときでわざわざ買うのはいかがなものか・・・。
しかし、なんとかならないか？とネットで探したところ、出来るネットというサイトで、
Web会議の背景を自作できるSnap CameraとLens Studioの合わせワザ
というページを発見したので、Snap CameraとLens Studioの合わせワザを試してみたが、これもPCのスペックの関係からか背景画像の表示はなんとかなったものの、人物の動きが著しく遅くなり実用に耐えなかった。
「アカンもんは仕方ないだろ！」と言うと、部屋が乱雑なので背景に室内を映したくないと（笑）
「部屋を片付けなさい！」で終了したのだった。
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