「うがい」で歯周病予防と歯周病進行を少しでも遅らせる・・・
前回、2016年11月7日に「歯周病経験者の後悔!毎日の簡単な手入れで歯を失うことはなかった!」の記事を書きましたが、管理人は2014年についに部分入れ歯ユーザーになってしまいました。
あれから3年。歯のケアは行なっているものの、当時既に相当歯周病にやられていた歯をキープすることが出来ず、再度、歯周病によって歯を奪われることになってしまいました。
前回は左の上の奥歯2本がやられ、今回は右の上奥歯2本を抜歯する必要があるとのことです。
歯周病によって、上の奥歯の根っこに膿が溜まってしまうと顔が腫れることになり、とても人様の前に出ることが出来なくなってしまいますので本当に大変です。
また、そういう症状が出るのが運悪く用事が入っている時とかになるので困ったもので、今回は金曜日の夜に違和感を感じて、土曜日の午前中に歯科医院へ直行。
主治医の先生は休日とのことなので、代わりの先生に診てもらいなんとか腫れがひどくならないようにとりあえず処置をしてもらい、あとは「うがい薬」で頻繁にうがいをして抑えるしかないとのこと。
今回は切開して膿を出すところまではいかないものの、すきっとしないまま土日をやり過ごし、今朝になって主治医に診てもらうと、やはりこの状況では抜歯しかないとのこと。時間の問題と言われ現状では風前の灯火となってしまいました。
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思えば歯周病に気付いてから8年。当初、この状態ではいつ抜歯してもおかしくないと言われたものの、入歯ユーザーになるのはイヤなので、先生に頑張ると言ったものの、ついに3年前に力尽きたわけですが、それでも以降は自分なりに頑張ったと思います。
今回、再度歯周病にやられてしまったのでえらそうなことは言えませんが、予防と進行を遅らせるために効果があると思えるのは、やはり「うがい」ですね。
先生からは歯磨き後には必ず「うがい」をするよう指示を受け、この8年間励行しているわけですが、「うがい」については歯磨き後のみならず、しょっちゅうやったほうが良いように思えます。
もっとも「うがい」で歯周病が治るわけはありませんが、少なくとも口内を清潔に保つ、また「うがい薬」によって多少の殺菌効果などもあるでしょうから意外にバカに出来ないと実感しています。
本来的には歯科医で出してもらう「うがい薬」がベストでしょうが、歯科医では予防のための「うがい薬」は出せないとしていますので、市販のマウスウォッシュでも十分と思います。
極端に言えば最悪、水でも構わないでしょう。
歯磨きをして、きちんと磨いたつもりでいても、あとで「うがい」をすると食べ物のカスなどが出てくることがありますね。要はそういったものを出来るだけ口内に残さないことと、歯周病になると時間が経つとなんとなく口の中がネバネバすることもあります。
そういった時に、歯を磨かなくても「うがい」だけでもすっきりしますし、それはまた口臭を防ぐ意味でも役立つと思います。口内を出来るだけ清潔に保って菌の動きを少しでも抑えることはとても重要といえるでしょう。
歯周病というものは、まさに知らない間に進行し、途中で虫歯のように痛みを伴うことがないためわからないのがクセ者で、管理人のように痛みもなにもないのに、ある日突然に顔が腫れてびっくりとか、痛みが出た時はもう手遅れなどと阿難儀極まりない病気です。
25年ほど前に、虫歯の治療に歯科医に行った時に、きちんと歯のケアをしておかないとこのままでは歯槽膿漏になりますよ!と言われていたにも関わらず、満足にケアをしないまま時が過ぎ、ある日突然に顔が腫れて診てもらったら「歯周病」と!
同じような方も世間には多いと思います。知人は海外旅行に行った時に突然発症して、現地で歯を何本も抜かれることになったケースもあります。
まさに怖い!ものですが、普段からきちんとケアをされている方にはなんの問題もありません。
前回も書きましたが、
・毎日の歯磨きをきちんとする。
・デンタルフロスや歯間ブラシで歯の隙間をきれいにする。
・歯磨きの終わった後うがいをする。
・定期的に歯科医で診察を受ける、歯石を取る。
たったこれだけのことをきちんと続けるだけで歯周病になることを防ぐことが出来ます!
今回はさらに「うがい」について、歯磨き後だけではなく、気になったら「うがい」を励行することで予防はもちろんのこと、症状の進行を少しでも遅らせる効果があるとして追加記事を書きました。
なんでもそうですが、健康は損なわれてはじめて健康のありがたさを知ることになります。
無くして知る歯の大切さ!こればかりは経験した人しかわからないでしょうが、経験されることがないよう口腔ケアを強くお勧めします。
※恐竜のような頑丈な歯を持ちたい!(笑)
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